数ヶ月前から毎日聴いて毎日観て、私の心に刺さりに刺さりまくっているそんなグループ、
それが『BiSH』です!!
にわか「清掃員」やってます!!
映画「オーメン」の神父に刺さった避雷針ぐらい、アラフィフ親父であるこの私の胸にも刺さりまくっているのです(オーメン見たことない方ごめんなさい🙇)以下参考写真
ホントおじさんにも刺さりまくりで、毎日YouTube観て泣いています。涙腺崩壊状態です。
そんな「BiSH」、もうすぐ解散なんです。2023年6月29日、東京ドームのワンマイライブを最後に解散が決まっています。
心底、もっと早く応援していれば良かったと思う次第です。
今回はおじさんの心にも刺さる、そんな『BiSH』の魅力を私なりにご紹介させてください!!
「BiSH」とは?
「Brand-new idol SHiT」の略で、「新生クソアイドル」と和訳します。
『BiSH』のファンのことは「清掃員」(クソ掃除する人の意)と呼びます。
活動期間:2015年ー2023年6月29日
2023年6月29日、夢だった東京ドームでのワンマンライブを叶えて、それをもって解散します。
楽器を持たないパンクバンド。
メンバーは女性6人。「写真引用元:RENOTE」
セントチヒロ・チッチ
アイナ・ジ・エンド
モモコグミカンパニー
ハシヤスメ・アツコ

アユニ・D
アラフィフ親父にも刺さる「BiSH」の魅力
- 夢が叶ったと同時に解散が決まっている定め
- パンク・ロックなのか力強さと生き様精神
- メンバーの個性がバラバラで、特に歌声が極端に違うこと
- ビジュアルが可愛すぎない、技術(歌唱やダンス)重視
- おじさんは「ダサかっこいい」が好き
デビュー当時からの夢である東京ドームでのワンマンライブを叶えた時点で解散が決まるという、それがこのグループの定めなのです。夢を叶えた時点で、やっと登り詰めたところで、終わりなのです。解散が決まったあとの彼女たちの活動は、より関係者や清掃員(ファン)への感謝の気持ちに満ちています。メンバーと一緒に過ごす残された時間を精一杯、大切にしているのが伝わります。一番いいところで辞めると言うのは簡単ですが、絶頂期で解散したくないでしょうし解散してほしくないし、やっぱりファンはもっとみていたい応援していたいと思うのです。
「BiSH」のライブを観ていると、楽器を持たずパンクなのかロックなのか私には分からないのですが、歌唱力やダンスがキレッキレで、凄い力強さを感じます。メンバーはよく「生き様」と表現していますが、確かにそれが伝わってきます。
これだけメンバーの個性がバラバラなグループも珍しいのではないでしょうか。ビジュアルはもちろん、特に魅力的なのが歌声が極端に違うのがメチャクチャいいんですよね、個人的には…。アイナ・ジ・エンドのハスキーで男性のような歌声、グループの中では抜群の歌唱力でしょう。心に響きます。セントチヒロ・チッチの透明感のある真っ直ぐに届く歌声、メッチャ好きです。そしてアユニ・Dとリンリンの少女のような子供のような歌声、モモコグミカンパニーの少年のような歌声、ハシヤスメ・アツコの箸休め、6人の歌声が違いすぎて理屈じゃなくすごくいいんですよね。「みんな違ってみんないい」ってことなのかな…。
正直メンバー全員が、可愛すぎない、美人すぎないこともいいんだと思うんですよね。その分個性があり、歌唱力があり、パフォーマンス力に長けている気がします。ちょっと違うかもしれませんが、私が高校生の時に好きだった女性バンド「プリンセス・プリンセス」に、なんか共通する魅力があると思うんですよね。
あとは最後に、おじさんって「ダサかっこいい」にハマりがちというか、やっぱり好きなんですよね。変顔したり、変なダンスしたり、変な名前も、放送禁止用語使ったり、それでも歌とダンスはキレッキレで、そんなのって分かってるんだけど分かっちゃいるんだけどやっぱり好きなんですよね。心動かされます…。
いつか終わりが来ることわかってたはずなのに寂しいんだ…
「いつか終わりが来ることわかってたはずなのに寂しいんだ」
楽曲「FiNAL SHiTS」の歌詞の一節です。
アラフィフ親父である私に、『BiSH』が刺さったのはこの歌詞が象徴的でしょう。
今年、50代になりました。肉体的な老いを感じます。特にビジュアル的な劣化は顕著です。
両親も80歳近くになり、ほとんど病気をしたことのない父が脳梗塞で倒れました。今も入院中です。もう3ヶ月以上になります。
そうなんです、こんな日が来ること、ずっと前から分かっていたはずなんです。人は例外なく老いるし、大切な人との別れ、両親との別れ、絶対に来るんです、誰にでも…。
準備しておくべきなんだけど、全然できないんですよね。絶対に終わりが来ることは分かっていたはずなのに…。
「いつか終わりが来ることわかってたはずなのに寂しいんだ」
『BiSH』アラフィフ親父に刺さりました。毎日聴いて観て、泣いてます。心動かされています。元気と勇気をもらっています。
にわか清掃員の私だけどそれでも、感動をありがとうございます!これからも応援しています♪
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