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懐かしのテレビドラマ厳選ベスト3「アラフィフ親父に捧げます」世代を越えて届けたい

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「出典:Amazon」

 

こんにちは、nakani51です。

今回は、アラフィフ親父に捧げます!!みんな、忘れていたものを思い出せ!!

特に「ベスト1」、夏休みに、何度も何度も何度も見たはずです。いつしか、再放送もされなくなりました。

いづれ私も、DVD買います!!

今回も、厳選に厳選を重ねています。今見ても面白いものだけを選んでいます。

それでは早速、第3位から!!

※ちょこっと、ネタバレ注意です。

 

懐かしのテレビドラマベスト3!!

第3位『お金がない』

「出典:ミドルエッジ」

  • 制作:フジテレビ
  • 放送期間:1994年7月〜9月
  • 主演:織田裕二
  • 脚本:両沢和幸戸田山雅司
  • 出演者:財前直見・東幹久・高樹沙耶・石橋凌 ほか
  • 全12話

タイトルどおり「お金がない」貧乏な主人公が行動を起こし、のし上がって行くサクセスストーリーです。ありきたりなストーリーとも言えるのですが、何かこうキャラクターが皆んな真っ直ぐでいいんですよね。特に織田裕二演じる主人公の萩原健太郎が、はまり役です。気持ちやステータスのアップダウンを象徴するような、オフィスビルエレベーターでの昇降シーンが印象的です。その他、二人の弟や東幹久演じる友達も好感が持てるキャラクターです。

そして忘れちゃいけないのがこの人、財前直見演じる幼馴染の美智子です。凄くいいんですよね。これまた真っ直ぐで、胸がキュンとしますね、きっと今見ても…。最終回、特に必見です。

余談ですが、『お水の花道』というドラマの財前直見もいいんですよね。このドラマもおすすめできますので是非…。

主題歌の『OVER THE TROUBLE』、よくカラオケで歌いました。男なら胸が熱くなる、何か行動を起こしたくなる楽曲ですね。このドラマにぴったり合っています。個人的には、織田裕二の歌の中で一番好きです。本当に当時を思い出しちゃいますね、懐かしい…。

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織田裕二出演ドラマ:『東京ラブストーリー』(1991年) 『振り返れば奴がいる』(1993年・三谷幸喜脚本) 『踊る大捜査線』(1997年・君塚良一脚本)ほか
【織田裕二の『お金がない』など懐かしい国内ドラマを観るなら】

第2位『チャンス』

「出典:ミドルエッジ」

  • 制作:フジテレビ
  • 放送期間:1993年4月〜6月
  • 主演:三上博史
  • 脚本:北川悦吏子・沢村一幸(両沢和幸)・岡田惠和・田辺満
  • 出演者:西田ひかる・武田真治・東幹久・森本レオ ほか
  • 全12話

三上博史演じるミュージシャン本城裕二、とにかく態度がデカいです。人気絶頂の最中、活動休止を宣言して渡米してしまいます。それも、武道館でのコンサート中に突然にです。

二年後日本に戻ると、もう誰も本城のことを覚えていない、すっかり忘れ去られてしまっている状況でした。そんな状況下、もう一度返り咲こうと再起を図る物語となっています。

先ずこのドラマ、本城裕二のキャラクターがめちゃくちゃいいですね。とにかくプライドが高く態度が横柄で周囲の失笑を買ってしまうのですが、それは音楽に対して決して妥協しない自分のハードルを絶対に下げない、そんな信念を持っているからに他ありません。「小さくまとまんなよ」という口癖にも象徴されています。とは言え、全く売れておらず仕事を選べる状況でもなく、マネジャーであるポンタこと白金葵(西田ひかる)がとってきたやりたくもない仕事を様々やらされます。そんなシーンも、破天荒な本城と誠実なポンタとの掛け合いも、非常に面白い見どころのひとつです。そんな二人がどうなっていくのか、果たして本城は返り咲くことができるのか、最終回まで目が離せません。

そしてもう一人、このドラマで忘れちゃいけないのが本城裕二の元マネージャーの松田伝次郎です。とにかく演じている武田真治の変貌ぶりが見ものです。ここまでやると感心するレベルです。容姿をおかっぱ頭と眼鏡で三枚目にしてコミカルな演技をしています。まるで別人で、必見です。

ただしこの作品、知る人ぞ知る名作ドラマで私のような根強い多くのファンがいるにも関わらず、DVD化も動画配信もされていない現状です。少し前に、テレビ神奈川で再放送されていたようですが…、見逃してしまいました…(涙)。また、どこかで再放送されることに期待しましょう。

劇中歌である本城裕二が歌う『HANG OUT!』『夢 with you』(いずれも久保田利伸作詞・作曲)ですが、こちらは本城裕二として実際にCDが発売されています。三上博史自身実際に歌手でもあり、歌がとても上手いです。また、『夢 with you』は久保田利伸が歌っているものもあります。是非、どちらも聞いてみて下さい。

「Amazon Music」で聞くこともできます!!

三上博史、今もかっこいいですがあの頃は最も旬な俳優の一人で、ドラマや映画に引っ張り凧でした。個人的にも、当時最も憧れた俳優です。やっぱりこの人、なんといっても顔がめちゃくちゃかっこいいじゃないですか。
三上博史出演ドラマ:『君が嘘をついた』(1988年・野島伸司脚本) 『世界で一番君が好き!』(1990年) 『それでも家を買いました』(1991年) 『あなただけ見えない』(1992年) 『この世の果て』(1994年・野島伸司脚本) 『それが答えだ!』(1997年・戸田山雅司脚本) 『リップスティック』(1999年・野島伸司脚本)ほか
三上博史出演映画:『遠き落日』(1992年) 『スワロウテイル』(1996年・岩井俊二監督) 『宮沢賢治その愛』(1996年)ほか
【三上博史出演作品を観るなら】
北川悦吏子脚本作品:『素顔のままで』(1992年) 『チャンス!』(1993年) 『あすなろ白書』(1993年) 『愛していると言ってくれ』(1995年) 『ロングバケーション』(1996年) 『ビューティフルライフ』(2000年) 『オレンジデイズ』(2004年)ほか

第1位『オヨビでない奴!』

「出典:Amazon」

  • 制作:TBS
  • 放送期間:1987年10月〜1988年3月
  • 主演:高橋良明
  • 脚本:遊川和彦
  • 出演者:磯崎亜紀子・田中美佐子・所ジョージ・植木等 ほか
  • 全21話

オヨビでない奴!』この作品、もう最高です!!再放送何度見たか覚えていないぐらい、飽きずに当時かぶりつきで見ていました。主人公と同年代の特に中学生に人気があって、夏休みに何度も再放送されていたと思います。

この作品、当時のアメリカ映画『ゴーストバスターズ』や『バック・トゥ・ザ・フューチャー』などのパロディーを交えつつも、特に植木等のクレージーキャッツなどのお笑い要素を多分に盛り込んだ極上のジャパニーズコメディに仕上がっていると言っても過言ではないでしょう。

高橋良明演じる主人公風間遊介は、無責任でとにかく明るい中学生です。同じく無責任で脳天気な祖父・風間千歳(植木等)と父・風間又一郎(所ジョージ)と三人で暮らしています。この三人のキャラクターや掛け合いが本当にいいんですよねぇ、面白い見どころのひとつです。

また、中学生なので学園ドラマ的な青春要素も満載です。磯崎亜紀子演じる同級生の岡崎亜紀は、容姿は可愛いんだけど性格がきついんですよね。そんなヒロインいますよね。遊介との掛け合いもいいんです。回を重ねる度に、そんなヒロイン岡崎のことを、このドラマファンの当時の男子はみんな好きになってしまったことでしょう。引き込まれるんですよね、否応なく…。当時の私も、もちろん惚れちゃっていました(とほほ…)。

また、主題歌キャデラックNO!NO!NO!』も忘れてはいけません。ロカビリーバンドでかっこいいのはもちろん、歌詞がドラマに合わせていて、元気が出ます。今聴いても、パワーがみなぎります。

当時の私たちは、「May I help you?」と困った人をわざわざ見つけて声をかけたり、「岡崎!俺やっぱり素直じゃなかった」という最終回のセリフなど、学校でよく風間遊介の真似して遊んだものです。懐かしいです。最終回まで、目が離せません。超必見です!!

高橋良明、個性的な俳優でした。この作品の主演は、彼以外にあり得ないでしょう。彼なしでこの作品は成立しなかったでしょう。好きな俳優の一人になりました。

同年代ということもあり、若すぎたということもあり、高橋良明の訃報を聞いた時は非常にショックを受けました。16歳でした。バイク事故でした。悲しかったです。惜しい人を亡くしました…。

しかし、湿っぽくなってはいけません。この作品『オヨビでない奴!』、そんな湿っぽさとは無縁です。対極です。風間遊介もそれを望んでいません。

この決め台詞「オヨビでない?、オヨビでないね、こりゃまた失礼いたしました!!」で、みんなでハラホレヒレハレしちゃいましょうよ!!

このドラマ、是非是非観てみてください!!まさに、笑いあり、涙ありです。

DVD購入は以下参照。価格高騰しているようです。この記事を書いている間に、通常価格で注文したのですが、結局廃盤ということで購入がキャンセルされてしまいました。現在、定価での購入困難かも?です。

高橋良明出演ドラマ:『うちの子にかぎって2』(1985年)ほか
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その他 脚本家

野島伸司『高校教師』

 

「出典:ミドルエッジ」

  • 制作:TBS
  • 放送期間:1993年1月〜3月
  • 主演:真田広之
  • 脚本:野島伸司
  • 出演者:桜井幸子・赤井英和・持田真樹・京本政樹・峰岸徹
  • 全11話

私たちの世代、アラフィフ世代のヒットメーカーといえばこの人、脚本家・野島伸司で間違いないでしょう。

そんな数ある野島作品の中からひとつを選ぶとすればこの作品、『高校教師』を個人的には推します。

後に、TBS野島三部作と呼ばれた三作品の最初の作品です。

ちなみに、二作目が『人間・失格〜たとえば僕が死んだら』(1994年)、三作目が『未成年』(1995年)です。

野島伸司脚本の作品は当時社会現象を巻き起こすことが多々で、もちろん『高校教師』もそのひとつでした。内容的にも、レイプ・同性愛・近親相姦など特にセンセーショナルと思えるトピックを数々取り入れています。なのでこの作品内容は比較的暗く嫌な気持ちになったり、センシティブな感情が無闇に刺激されてさらに気分を害したり、それ故アンチにまわってしまう人も少なくなかったのではないでしょうか。そうです、野島作品は賛否両論分かれるのが特徴と言えます。私は、なんだかんだ言って好きです。特にTBS制作の作品が好きです。野島作品は、TBS制作とフジテレビ制作のもので、特にその作風が異なっていると言われています。

『高校教師』、個人的には特に好きな作品です。

この作品、一言で言うと切ないです。主人公の高校教師・羽村隆夫(真田広之)とその生徒・二宮繭(桜井幸子)の出会いからその運命、最初から最後まで惹きつけられて目が離せません。いくつもの分岐点があり、ひとつ違えば別の人生だったと想像させる脚本が凄くいいですね。あの時こうなっていれば二人は結ばれなかった、こうなったから結ばれた、別の人生も考えられたなど…。それ故、最終回を見終えた後でさえも、その解釈は観るものに委ねられました。

個人的には、羽村隆夫と二宮繭ふたりが、いくつもの偶然を経て運命的なふたりになる、そんな偶然のストーリー展開が秀逸だったと思っています。もちろん、初めからふたりは惹かれ合う性格的な要素がありました。先ずは、相手を信じることから始まります。そして共感すること、つまらない話を面白いと興味を持ってくれること、デートの誘いに素直に喜んでくれること、一緒に泣いてくれたこと、一生懸命になれること、そしてまたお互いを信じられること、さらに本当の自分を受け入れようとしてくれること、そしてお互いがかけがえのない存在になっていくこと…など。最初は些細な繋がりから、そしていくつもの分岐点を経て、偶然を経て、強く結び付き運命のふたりになっていく、そんなひとつの形を私たちは見るようです。運命のふたりの物語のひとつを…。

主演の真田広之もいいですよね。当時それまでは映画俳優、特にアクションスターの印象が強かったです。千葉真一率いるジャパンアクションクラブ出身で、バク転など体のキレが凄くて、子供の頃めちゃめちゃ憧れていました。そんな真田広之が、このドラマでは地味で非常に冴えない運動音痴でモテない生物学担当の高校教師を演じています。そのギャップもいいですね。この堅物な羽村隆夫だからいいんですよね。桜井幸子演じる二宮繭との掛け合いなど凄く引き込まれます。

そして、桜井幸子演じる二宮繭です。このドラマの桜井幸子、個人的に一番好きです。実は桜井幸子はこの後、野島作品の常連キャストになり、TBS野島三部作全てにも出演しています。魅力的なので全ていいんですが、やっぱり二宮繭が一番いいんですよね。特に笑顔がいいですね、なんか柔らかい笑顔とでも表現したらいいのか、吸い込まれますね。是非、特に観たことない人、この作品観てください。特に有名なシーンは、影絵でのキスシーンやラストシーンですが、羽村先生と繭のふたりの掛け合いは良いシーンばかりです。デートシーンもいいですね。個人的には、電車のホームで動物園に行く約束をするシーンなんかが些細な場面ですが、印象に残るとても好きなシーンです。

それと、脇役の新庄徹(赤井英和)と相沢直子(持田真樹)もいいですね。このふたりの掛け合いもいいんですね。相沢直子が「おおブレネリ」を歌うシーンなどいいですね。当時、二宮繭派と相沢直子派に別れて議論していたことを思い出します。

また、忘れてはいけないのが主題歌・森田童子ぼくたちの失敗』です。このドラマをきっかけに森田童子を知った人も多いと思います。私もその一人でした。野島作品の主題歌は、既にある良い楽曲を起用することも多いです。森田童子の楽曲、挿入歌も含めてこのドラマに非常に合っています。野島作品は、古き良き楽曲を知る機会になることも多々ありました。是非、野島作品おすすめです。

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野島伸司脚本ドラマ:『愛し合ってるかい!』(1989年・フジ) 『101回目のプロポーズ』(1991年・フジ) 『愛という名のもとに』(1992年・フジ) 『高校教師』(1993年・TBS) 『ひとつ屋根の下』(1993年・フジ) 『この世の果て』(1994年・フジ) 『人間・失格〜たとえばぼくが死んだら』(1994年・TBS) 『未成年』(1995年・TBS) 『聖者の行進』(1998年・TBS)  ほか
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倉本聰『北の国から』

 

「出典:Amazon」

  • 制作:フジテレビ
  • 放送期間:1981年10月〜1982年3月
  • 主演:田中邦衛
  • 脚本:倉本聰
  • 出演者:吉岡秀隆中嶋朋子・竹下景子・岩城滉一・地井武男・いしだあゆみ ほか
  • 全24話(連続ドラマ)
  • ドラマスペシャル:『北の国から’83冬』『北の国から’84冬』『北の国から’87初恋』『北の国から’89帰郷』『北の国から’92巣立ち』『北の国から’95秘密』『北の国から’98時代』『北の国から’2002遺言』

倉本聰は、現在アラフィフの私でも一世代前の脚本家になるのでしょう。ただ『北の国から』の時代背景は、まさに現在のアラフィフ世代でしょう。純(吉岡秀隆)や螢(中嶋朋子)とは同年代になりますから…。故に、アラフィフにとって倉本聰脚本といえば『北の国から』ということになります。

『北の国から』、現在のアラフィフ世代はこのドラマと共に成長したと言っても言い過ぎではありません。放送は2002年までですが、現在純や螢もアラフィフになっているに違いありません。当時、そんな国民的なドラマという存在でした。

主演の黒板五郎(田中邦衛)は、もちろんメチャメチャいいんです。ただやはりこのドラマは、息子である黒板純(吉岡秀隆)と娘である黒板螢(中嶋朋子)の成長の物語がメーンでしょう。アラフィフ目線では、必然的にそうなります。五郎さんのことも書きたいのですが…、長くなるので今回は控えます。

このドラマ、とにかく泣けます。涙腺崩壊ものです。多くを語りませんが、泥付きのピン札のシーンなど泣けるシーン満載です。

それとやはりヒロインがいいですよね、このドラマ…。純の恋人役ですが、数々の有名女優が演じています。先ずは、大里れい(横山めぐみ)です。その後、松田タマコ(裕木奈江)・小沼シュウ(宮沢りえ)・高村結(内田有紀)が登場します。みんなそれぞれに非常に魅力的です。「みんなちがってみんないい」といった感じです。しかし、性格的に少し天然というか風変わりな女性という共通の印象も受けます。風変わりと言ってももちろんマイナスイメージではなく、それぞれの魅力になっているから、このドラマのヒロインは凄いんですよね。おそらく、女優の魅力+描き方が上手いんでしょうね。

また、このドラマをきっかけに吉岡秀隆と内田有紀が結婚したのにも、当時驚かされました。

それと、忘れてはいけないのが純の妹の螢です。大人になるまでずっと走ってます。ダッシュしてるんです。その姿がいいですよね。流石に、妊娠後は走っていませんが…。蛍のダッシュ、ファン多いんじゃないでしょうか。

『北の国から』、時々見返したくなりますね。

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さだまさし北の国から-遙かなる大地より~螢のテーマ』は「Amazon Music」で

 

倉本聰脚本の作品でもうひとつ、『ライスカレー』という作品もとても面白いです。陣内孝則時任三郎が出ています。

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山田太一『ふぞろいの林檎たち』

 

「出典:ミドルエッジ」

  • 制作:TBS
  • 放送期間:『ふぞろいの林檎たち』1983年5月〜7月 『ふぞろいの林檎たちⅡ』1985年3月〜6月 『ふぞろいの林檎たちⅢ』1991年1月〜3月 『ふぞろいの林檎たちⅣ』1997年4月〜7月
  • 主演:中井貴一
  • 脚本:山田太一
  • 出演者:時任三郎・手塚聡美・石原真理子・柳沢慎吾・中島唱子・高橋ひとみ・国広富之
  • 『ふぞろいの林檎たち』全10話 『ふぞろいの林檎たちⅡ』全13話 『ふぞろいの林檎たちⅢ』全11話 『ふぞろいの林檎たちⅣ』全13話

こちらも一世代前にはなりますが、忘れてはいけないヒットメーカー脚本家・山田太一です。

山田太一といえば、やっぱり『ふぞろいの林檎たち』このドラマです。

主題歌のサザンオールスターズいとしのエリー』は有名すぎますよね。

出演者も、振り返れば超豪華メンバーです。『ふぞろいの林檎たちⅣ』には、長瀬智也中谷美紀も出ています。

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サザンオールスターズ『いとしのエリー』は「Amazon Music」で

 

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おまけ

『ホットドッグ(テキ屋の信ちゃん)』

「出典:prime video」

  • 制作:TBS
  • 放送期間:1990年4月〜6月
  • 主演:柳葉敏郎
  • 脚本:清水有生
  • 出演者:仙道敦子・大沢樹生・鈴木京香・高橋かおり・伊崎充則・えなりかずき・室田日出男
  • 全11話
  • 続編シリーズ:『テキ屋の信ちゃん1初恋純情編』1991年 『テキ屋の信ちゃん2花嫁の父哀愁編』1992年 『テキ屋の信ちゃん3おふくろ慕情編』1993年 『テキ屋の信ちゃん4青春旅立ち編』1994年 『テキ屋の信ちゃん5青春完結編』1995年

もうひとつおまけに、アラフィフ親父涙腺崩壊ドラマを紹介させてください。

それがこの、『ホットドッグ(テキ屋の信ちゃん)』のシリーズです。もうただただ泣けた、という記憶しかありません。連続ドラマが『ホットドッグ』で、スペシャルドラマシリーズが『テキ屋の信ちゃん』です。

主人公の相京信(柳葉敏郎)は元ヤクザのテキ屋です。「人様に夢を売って生きている」とテキ屋稼業に誇りを持っています。ひょんなことから、兄貴分の子供四人と一緒に暮らすことになります。このドラマ一言で言うと、人情物ということになるでしょう。

四人の子供の末っ子役が、なんといっても幼い頃のえなりかずきです。「大仏」と信ちゃんにあだ名をつけられています。顔の形、耳の形がまさに「大仏」でした。全く喋らない役ですが、かわいいんですよね。

また、鈴木京香がテキ屋を取材する女子大生役で出ています。このドラマで、初めて知りました。超美人です。

ヒロイン役は仙道敦子でこれまたいい、って「お前誰でもいいんじゃないか!!」って怒鳴らないでくださいね。

高松友子(仙道敦子)は信の恩人である高松の親分(室田日出男)の娘で、同業のテキ屋を一緒にやっています。近すぎて、最初はお互い男女を意識しないスタンスです。その代わりに、信は女子大生の季実子さん(鈴木京香)に現を抜かし、いつもデレデレしています。友子は段々ヤキモチを焼き最初は片思いのようなのですが、徐々に二人の関係が変わっていく、そして本当に大切な存在は一番近くにいたことにとうとう気づく、そんなパターンよくありますよね。最近だと『梨○院ク○ス』?といった感じです。このパターン、実はわたくし大好物であります!!

このドラマ、感動シーン涙腺崩壊シーン数々あります。その中でも連ドラ『ホットドッグ』からだとこの場面になるでしょう。信がヤクザの元兄貴分に組に戻れと連れて行かれてしまった回の場面・結末です。この回の結末、めちゃくちゃ泣けました。いつ観ても泣けます。特に高松の親分がカッコ良かった!!そして窓の外に広がる光景は…(涙)。

是非是非、このシリーズも観てください、おすすめです!!

このシリーズは、以前は「prime video」でも観れたようですが、今は観られません。

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動画配信→「Paravi」2週間無料体験あり

主題歌・矢沢永吉PURE GOLD』こちらも最高!カッコいいです。是非、「Amazon Music」で。

まとめ:昔、流行ったドラマは今観ても面白い!!

昔のドラマって、古臭くって映像も悪そうで観たくないと思う若い人も少なくないでしょう。現在に比べて、確かに映像は良くないです。時代背景などの古臭さも否めません。しかし、ドラマというものは内容で決まります。脚本で決まると言っても言い過ぎではないでしょう。そして、以前に流行ったドラマには多くの人を惹きつけた実績、普遍的な魅力・内容・ストーリーなどが既に備わっています。また、当時の俳優たちの魅力は当時の映像技術でも充分に伝わるレベルであると確信しています。『高校教師』の桜井幸子の笑顔が、それを証明しています。

個人的には、ここで紹介したドラマは最近流行ったドラマに劣らず面白い、観る価値ありと絶賛できます。例えば、最近流行った『梨泰院クラス』『愛の不時着』、また『半沢直樹』などの池井戸潤原作ドラマなどもいずれは、昔流行ったドラマになる訳です。既に普遍的な魅力があると思いませんか?そんな作品は、普遍的な部分は、色褪せません。と私は思うのです。

アラフィフ親父は黙っていても観てくれるでしょう。ここでは、是非若い人にも観てもらいたいです。先ずは、第1位の『オヨビでない奴!』だけでも、騙されたと思って観てもらえればこれ幸いです。

【『オヨビでない奴!』などの懐かしのテレビドラマを観るには】

その他、今回は紹介に至らなかったですが、以下の作品も名作でありおすすめです。

黒土三男脚本『オレゴンから愛

松木ひろし脚本『池中玄太80キロ

懐かしのテレビドラマは動画配信されているものが少なく、DVD販売されているものが多いようです。なので、視聴にはDVDレンタルが一番向いているかと思われます。昔流行ったものには理由があるので、是非自分の好きな作品、影響を受けられる作品に出会う機会にしてください。

 

今回は、特にボリュームありました。些か内容を書きすぎたかもしれません、懐かしくって…。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!!

 




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